カン切りちゃんの毎日

カン切りちゃんが日々感じたことを身バレしない程度に語るよ

中学時代の話

中学時代、いじめに2回あってる。あんまり人に話したくないけど、整理したいし、踏ん切りつけたいから書く。2回目は凄く自分勝手な理由で無視されたし、もうほんと意味わかんなかったからボロクソに書くけど許してほしい。見たくない人はバックしてね。

 

一回目は中学一年生のとき。クラスに馴染めなかった。仲が良い子、全員違うクラス。正直、地獄だとしか思えなかった。小学校の担任死ねとまで本当に思った。それぐらい、苦痛でなんとか苦笑いしながら通ってた。学校休んだら、親が心配するって思ったから。

入学して一週間ぐらいかな。クラスの名簿順で席が近くなった子と部活動の見学に行こうってなって、行くことになった。話の流れでバレー部に入部することになった。小学校六年間運動音痴だった女が突然のバレー部。正直自分でも何してんのか意味わかんなかった。美術部に入りたかったけど、母親に「美術部に二千円払うのどうなの。だったら、バレー部にしなさいよ」って言われて、凄くショックだった。その発言を後々、中三まで引き摺る。割と今でも傷付いてる。

そしてバレー部に入ることとなる。当然、ドベ。何してもトロい。しかし、球拾いは得意。運動できなさすぎて、めっちゃ先輩に迷惑かけてほんと死にたかった。朝、昼、放課後、土日は全部バレー部。地獄。美術部がよかったってなんども思った。

あまりにも皆と格差(小さい時からバレーやってるとか)があったので、優しい天使のような副顧問の先生がバレーの練習を一緒にしてくれた。一人だけ特別メニュー。私は凄く恥ずかしかったんだけど、それをあんまり良く思わない子は当然いた。

苦しみながらも、その夏を乗り越える。一年生の二学期あたりにいじめが発覚する。給食でよく牛乳とか温食とか運ぶじゃん。それで持って行ったときに全部、避けられるの。別にクラス全体ではなかったけど。一部がそうしてた。頑張って知らない振りしてた。気のせいかな?ど、こっちとしては運んでるのにイラつきしかなくて、どうして仕事、増やすのかなみたいな。バレー部の子もそれやってて。挨拶しても無視とか、話しかけても無視とか。少し前に仲良く話してた子が普通に無視するの。割とあれ、応えるわ。

自分でも本当に悪い癖っていうか、コミュニケーションがときどき斜め上というか突飛な所に飛んでいくことがあって、それを凄くバカにされてた。(今だと割と発想的な意味では凄く役立って有り難いんだけど)知的障害者を馬鹿にする感じと似てたかな。友達というか、私の地域の程度が知れてしまう。

オタクだから通るたびに「オタッキー」とか呼ばれてて。オタクだから仕方ないし、否定はしないけど。それが続いて、精神的にいろいろとまいってた。

ある日、体調を崩して朝練を休んだの。それが沸点に達したのか気の強い子が「休んだくせに学校来てんじゃないよ。ズル休み?」みたいなこと言われて、私のメンタルは完全にやられた。もう今まで頑張って学校に通ってたのが、全部崩れていった気がする。泣いてた。なんかどっかに隠れて泣いてた。なんやかんやあって保健室で1日、その日は過ごした。あと、私はそのとき「学校は楽しい」って無理やり思い込んでいたことに気づいた。親に心配をかけちゃダメだって思って、毎日無理して通ってた。で、当然クラス問題になり、先生が該当者の子を呼び出して、指導。バレー部でも問題になって、指導。まあ解決はしたけど、表面上かなってかんじ。我が身が可愛いから、うわべだけ。裏では多分言われてるだろうし、今でも言われてそうだから中学時代の友達に私は会いたくない。

 

二回目は三年生の時に起こった。いじめ問題で助けてくれた友人のAが私を突如無視。最初は何かの冗談かと思ったけど、無視されるのは二回目(小六のときにされてた。一回目でヤバい奴だって、そのときに気付くべきだった)なんで無視されたかは分からない。けど、今なんとなくわかるのは私の進路が羨ましかったのかなあ、と。自惚れかもしれないけど。彼女はイラストが上手くて、イラスト関係の仕事に就きたいって言ってて。だけど、家庭の事情から美術の方に進むのは難しかった。私は比較的親は寛容だから、進路をそこに定めたんだけど、そこからかな。無視されたの。最初はショックすぎて保健室でその時間を過ごした。

まあそれからとは言うもの、仲の良い友達は彼女を中心に回ってるようなもんだから、当然私の扱いは粗雑というか周りが気を遣いはじめる。「Aがいるから、ごめん」みたいな。あれで「私ってそんなに価値ないのか」って自覚し始めた。そこで自信が消失した。凄く悲しかったし、そこから受験勉強に励み始めた。「見返してやるわ」みたいな。ある意味よかったかもしれないけど、あの頃は凄く落ち込んでた。

中学がこうだった分、高校はかなり楽しかった。本当楽しかった。高校も揉めたけど、中学と比べたらマシかな。

中学は本当にいい思い出がない。ていうか、思い出したくない。中学が楽しくなかった分、高校と大学がすっっごい楽しい。地元らーぶ♡はあり得ない。中学の友人に関してだけど。

あと、中学でハマった椎名林檎をまさか今もまだ聞くとは思わなかったし、中学の時の私はいいセンスしてたと思う(自己賞賛)